本日、津で開催されたPPE(個人防護具)の研修会に参加してきました。
PPEは感染症予防のために必要な防護具で、具体的にはマスクやフェイスシールド、ガウン、手袋、シューズカバーなどを指します。これが着脱するのにも各々順番があり、とても大変なものでした。
いま話題となっている感染症「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」伊勢志摩地域から北へ少しずつ広がりつつあります。対岸の火事ではなく、鈴鹿亀山地区でもしっかりとした知識を持ち、真剣に取り組まなければならない人獣共通感染症です。
現在、情報が錯綜しており注意が必要ですが、三重県獣医師会鈴鹿支部では、SFTSに関する予防啓蒙、検査治療指針を纏めている最中です。
当院でも、患者様だけではなく、共に働いてくれている病院スタッフ全員の健康を守るべく、正確な知見に基づいた感染症対策を遵守していく所存です。

PPE研修会にて(院長)